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【共生型】第四回:集団介護ではなく「個別ケア」を選ぶ理由

3月7日
読了時間: 3分
咲くや 共生型 シェアハウス


咲くや 共生型 シェアハウス


はじめまして。

ヘルパーステーションのぼりん

代表の昇大作(のぼりだいさく)

と申します。


私たちは

この共生型高齢者シェアハウスで

訪問介護を提携し、

入居者の在宅生活を支える立場です。


現場の訪問介護事業者として、

「なぜ集団介護ではなく個別ケアなのか」

をお伝えします。


⸻


  1. 軽度〜中度中心の理由


咲くや 共生型 シェアハウス

このシェアハウスは、

施設ではなく賃貸住宅型の

在宅モデルです。


そのため想定しているのは、


• 要支援

• 要介護1〜2

• 軽度の認知症

• 生活保護受給中の単身高齢者

• 尼崎で低所得のため住まいに困っている方


など、

在宅生活が成立するラインの方が

中心になります。


重度の方が悪いという

意味ではありません。


ただし重度になると、


• 同時間帯に複数名の全面介助

• 夜間の頻回対応

• 医療依存度の高い管理


が必要になり、

設計としては施設型(管理型)

の方が適しているケースが増えます。


この住まいは

「管理する場所」ではなく、

在宅生活を成立させる場所

として設計されています。


⸻


  1. 同時間帯に介助を集中させない設計

咲くや 共生型 シェアハウス

施設では、

朝・昼・夕の一斉介助が

基本になります。


一方、訪問介護は利用者ごとに

時間を分けて入ります。


• Aさん 8:00~9:00

• Bさん 9:30~10:30

• Cさん 14:00~15:30


というように分散することで、


・流れ作業にならない

・自分の生活リズムを守れる

・「待たされる介護」にならない


という違いが生まれます。


⸻


  1. できること/できないことを明確に



咲くや 共生型 シェアハウス

訪問介護は介護保険制度に基づきます。


【できること】

・身体介護(入浴、排泄、更衣、服薬介助)

・生活援助(掃除、洗濯、買い物代行)

・見守り


【できないこと】

・医療行為

・保険対象外のケア

・24時間常駐対応

・同時多人数の一括管理


ここを曖昧にしないことが、

安心につながります。


尼崎で生活保護を

受給している方も、

制度の範囲内で住まいとサービスを

組み立てれば在宅生活は可能です。


ただし

「何でもできる」

とは言いません。


線引きを明確にして支えます。


⸻


  1. 施設型との実務的な違い

咲くや 共生型 シェアハウス

施設は包括的に管理します。


一方、

シェアハウス型は個別契約型です。


つまり、


・使った分だけ介護保険を利用

・生活保護の方でも保護費内で生活できます

・不要なサービスを抱き合わせにしない


という構造になります。


尼崎で低所得・生活保護の

高齢者の住まいを考えるとき、

「施設しかない」

と決めつけず、

在宅として成立させるという

選択肢が持てます。


⸻


  1. なぜ“個別ケア”なのか


咲くや 共生型 シェアハウス

私たち訪問介護事業者が

守りたいのは、

“効率”よりも“生活”です。


集団介護は効率的です。


しかし、

全員に同じ時間と

同じ流れを求めます。


一方で、

尼崎には在宅で暮らしたい

低所得高齢者が多くいます。


年金が少ない、

生活保護を受給している、

身寄りが少ない。


それでも自分の生活リズムを

守りながら

安心なる生活を送りたい


訪問介護は、

一人ひとりの暮らしに合わせて

設計できる介護です。

それが、

私たちが集団介護ではなく

個別ケアを選ぶ理由です。

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