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【共生型】第四回:集団介護ではなく「個別ケア」を選ぶ理由

咲くや 共生型 シェアハウス


咲くや 共生型 シェアハウス


はじめまして。

ヘルパーステーションのぼりん

代表の昇大作(のぼりだいさく)

と申します。


私たちは

この共生型高齢者シェアハウスで

訪問介護を提携し、

入居者の在宅生活を支える立場です。


現場の訪問介護事業者として、

「なぜ集団介護ではなく個別ケアなのか」

をお伝えします。



  1. 軽度〜中度中心の理由


咲くや 共生型 シェアハウス

このシェアハウスは、

施設ではなく賃貸住宅型の

在宅モデルです。


そのため想定しているのは、


• 要支援

• 要介護1〜2

• 軽度の認知症

• 生活保護受給中の単身高齢者

• 尼崎で低所得のため住まいに困っている方


など、

在宅生活が成立するラインの方が

中心になります。


重度の方が悪いという

意味ではありません。


ただし重度になると、


• 同時間帯に複数名の全面介助

• 夜間の頻回対応

• 医療依存度の高い管理


が必要になり、

設計としては施設型(管理型)

の方が適しているケースが増えます。


この住まいは

「管理する場所」ではなく、

在宅生活を成立させる場所

として設計されています。



  1. 同時間帯に介助を集中させない設計

咲くや 共生型 シェアハウス

施設では、

朝・昼・夕の一斉介助が

基本になります。


一方、訪問介護は利用者ごとに

時間を分けて入ります。


• Aさん 8:00~9:00

• Bさん 9:30~10:30

• Cさん 14:00~15:30


というように分散することで、


・流れ作業にならない

・自分の生活リズムを守れる

・「待たされる介護」にならない


という違いが生まれます。



  1. できること/できないことを明確に



咲くや 共生型 シェアハウス

訪問介護は介護保険制度に基づきます。


【できること】

・身体介護(入浴、排泄、更衣、服薬介助)

・生活援助(掃除、洗濯、買い物代行)

・見守り


【できないこと】

・医療行為

・保険対象外のケア

・24時間常駐対応

・同時多人数の一括管理


ここを曖昧にしないことが、

安心につながります。


尼崎で生活保護を

受給している方も、

制度の範囲内で住まいとサービスを

組み立てれば在宅生活は可能です。


ただし

「何でもできる」

とは言いません。


線引きを明確にして支えます。



  1. 施設型との実務的な違い

咲くや 共生型 シェアハウス

施設は包括的に管理します。


一方、

シェアハウス型は個別契約型です。


つまり、


・使った分だけ介護保険を利用

・生活保護の方でも保護費内で生活できます

・不要なサービスを抱き合わせにしない


という構造になります。


尼崎で低所得・生活保護の

高齢者の住まいを考えるとき、

「施設しかない」

と決めつけず、

在宅として成立させるという

選択肢が持てます。



  1. なぜ“個別ケア”なのか


咲くや 共生型 シェアハウス

私たち訪問介護事業者が

守りたいのは、

“効率”よりも“生活”です。


集団介護は効率的です。


しかし、

全員に同じ時間と

同じ流れを求めます。


一方で、

尼崎には在宅で暮らしたい

低所得高齢者が多くいます。


年金が少ない、

生活保護を受給している、

身寄りが少ない。


それでも自分の生活リズムを

守りながら

安心なる生活を送りたい


訪問介護は、

一人ひとりの暮らしに合わせて

設計できる介護です。

それが、

私たちが集団介護ではなく

個別ケアを選ぶ理由です。

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