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認知症カフェのクリスマスイベント:リース作りで広がる笑顔と交流

kango42

咲くやでリース作り

はじめに:認知症カフェとその役割



「咲くや」は、寺町ひろばという

認知症カフェを毎月1回開催しています。


認知症カフェは、

認知症の方やその家族が気軽に集まり、

交流を深める場です。


専門職やボランティアがサポートし、

参加者が孤立しないように

することを目的としています。


寺町ひろばでは、

季節のイベントが行われることも多く、

今回のクリスマスリース作りイベントもその一つです。


参加者が楽しめる活動を通じて、

笑顔や生きがいを引き出す場となっています。



クリスマスリース作りで広がる交流と笑顔



咲くやでリース作り

リース作りは、作業が単純で視覚的にも楽しいため、

認知症の方でも参加しやすいアクティビティです。



  • 手作り活動の効果

    手を動かすことで脳の活性化が期待でき、

    完成した作品への達成感が得られます。


  • 交流の場としての役割

    参加者同士で

    「どの色がいい?」「ここにリボンをつけると素敵!」

    など会話が自然と生まれ、笑い声が絶えませんでした。


  • 家族のサポート

    家族も一緒に作業を手伝うことで、

    普段とは違う和やかな時間を共有できたようです。



スタッフやボランティアが適宜手助けをすることで、

みなさんが楽しく参加する姿が見られました。



イベントを通じて感じる認知症カフェの意義


咲くやでリース作り


クリスマスイベントは、ただ楽しむだけでなく、

認知症ケアにも大きな意味を持っています。



  • 心の安定と前向きな気持ち

    季節を感じる活動が、参加者の気持ちを穏やかにし、

    前向きな意識を育む一助となります。


  • 地域とのつながり

    ボランティアや地域住民との交流を通じて、

    認知症の方とその家族が地域に

    溶け込むきっかけにもなっています。



寺町ひろばは、こうしたイベントを通じて、

心温まるコミュニティを築いています。



まとめ:手作りの温かさがもたらす効果



咲くやでリース作り

クリスマスリース作りというシンプルな活動が、

多くの笑顔と交流を生み出しました。


認知症カフェが持つ「集う場」としての役割が、

このようなイベントを通じて

さらに広がっていくことが期待されます。


正月に向けたイベントや

春に向けたフラワーアレンジメントなど

できればいいなと思っています。


これからも参加者の笑顔が絶えない場所として、

認知症カフェの活動は続けていきます!

 
 
 

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